また会いましょう。
by psychedelicious
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カテゴリ: さよならの詩( 1 )
最後に。君に。

もう,終わりにしよう.

ずるずると続けてきた,僕らの関係を.



君にはじめて会ったとき.

あの時の気持ちを,僕は今でも覚えているよ.

本当に長い間,忘れていた気持ちだった.

いまさら恥ずかしいけれど,あの日はずっと眠れなかったよ.



あれから,どれくらいたったかな.



朝目覚めたとき,

仕事から帰って自宅の鍵をあけるとき.

料理を作っているときも,

ふと君の影が頭をよぎる.


家にいる間はずっと,君のことが頭から離れなかった.



明るいうちは決して会ってくれない君.

いつ会えるのかもわからない,捉えどころのない君.

自由に生きる君を,僕は何度つかまえたいと思ったかわからない.

そのために僕がした,たくさんの無駄な努力を,君はわかっていたのかな.

つかまえたいなんて思うのが間違いだったのかもしれないね.




でも君は,ずっと僕のそばにいた.

僕が思うより,ずっと近くにいたのかもしれない.





だけど,もう終わりにする時なんだと思う.



この間,僕の恋人に君のことを見られてしまったんだ.

偶然見かけて,でも何もできずに,ただ君の姿を見ていたって.



他の人を悲しませたら,もうこのままではいられない.



この世の終わりのような顔をして,君のことを話す恋人をみて,

やっと僕は決心しました.






もう,君には会わない.






でも,だから,最後に贈り物をします.




君に気に入ってもらえるように,一生懸命選んだよ.


会って直接渡すこともできないから,

きっと君にしかわからないあの場所に,置いておきました.

できあいのものだけれど,きっと君は気に入ってくれると思う.



本当は君に家族があることを,僕は知っていた.

わがままだけれど,君が独り身だったらと,何度願ったかわからない.


でも,家族のいる君だからこそ,最後の贈り物には,これを選びました.

家族のみんなにも気に入ってもらえるといいな.




ごめんね.

こんなことになったのは,僕のいいかげんな性格のせいだね.

きっと君には苦しい思いをさせると思う.





君がいた日々のことを,僕はきっと忘れないよ.

忘れたいけれど,きっと忘れられない.

さようなら(クリック♪)
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by psychedelicious | 2004-11-10 15:30 |  さよならの詩